東京で入手できる流通・小売についての情報を中心とした個人的メモ。ファッションビジネス、フードビジネスが主たる興味の対象です。
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ミスタードーナツ、小型店展開へ
(日経MJ2007/10/01の記事より)
ダスキンはメニューを絞った小型店「ミスタードーナツベーシック」を開発し、2007年度は4店舗を出店するそうです。初期投資・運営コストを抑え、出店が難しかった地方などにも進出するとのこと。

1号店は9月28日にオープンした鹿児島県指宿市の約50平米の店舗。通常の半分の広さで、投資額も売り上げ見込みも半分だそうです。
飲茶やマフィンなどは扱わず、飲み物も定番品に限定して効率化を図るようです。

記事では商圏の小さい地方都市や郊外SCへの出店を想定しているように書かれていますが、私はむしろ高効率化を図るなら都心にこそ小型店を多く出店してもらいたいと思います。
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プロント、「エスプレッサメンテ・イリー」の出店加速
(日経MJ2007/9/26の記事より)
プロントコーポレーションは、東京駅周辺で展開していた「エスプレッサメンテ・イリー」の出店を加速し、3年後には大都市を中心に100店体制を目指すとのこと。

イタリアのコーヒー豆焙煎・卸大手、イリー社がプロントと提携して2006年から展開していた「エスプレッサメンテ・イリー」は日中はコーヒー、夜は酒も飲めるイタリアンバール。赤を基調にしたおしゃれな内装です。
10月、有楽町イトシアに出店するにあたってはスイーツを強化し、さらに年内に3店舗オープンするようです。

イタリア系コーヒーチェーンとしてはセガフレードがありますが、このところぱっとしませんので、イリーにはがんばってほしいですね。
タリーズ、伊藤園と連携し出店強化
(日経MJ2007/9/9の記事より)
タリーズコーヒージャパンは、親会社の伊藤園と協力してこの2008年3月期に前期比3倍強の60店舗の新規出店を行う計画とのこと。

昨年11月に伊藤園傘下に入り、まずは不採算店の整理に注力していた同社ですが、いよいよ反転攻勢にでるということで、店舗開発担当者を30人弱に増員しエリア別の担当制で店舗開発を強化するようです。
また、自動販売機設置場所の開拓で全国の営業網をもつ伊藤園と物件情報を共有する戦略をとったり、社員教育でも伊藤園の人材を派遣してもらうなど、親会社との連携を強めていくことで前期比16%増の128億円の売り上げを計画しているとのこと。

どうしても出店箇所がぱっとしないタリーズですが、この戦略で一等地ではないけれどお客さんの入るユニークな場所がおさえられるといいですね。
チムニー、まぐろ居酒屋展開
(日経MJ2007/9/5の記事より)
海鮮居酒屋「はなの舞」などを展開するチムニーは、マグロを主力商品にした「まぐろ居酒屋 さかなや道場」を本格展開し、年内に10店舗まで拡大し、最終的には50店程度まで増やすとのこと。

親会社の米久の筆頭株主が2007年5月にキリンビールから三菱商事に変わり、三菱商事のグループ会社で国内マグロの42%を扱う東洋冷蔵からマグロの安定的な供給を受けることが可能になったそうです。
そのおかげで高品質なマグロを低価格で提供できるとのことで、シリコン樹脂で作ったマグロを飾ったりしてマグロが主力商品であることをアピールしています。

同社のサイトで検索すると現在は両国、御徒町、岩手県水沢の3店舗のようですが、「まぐろ居酒屋」というフレーズは使われていませんでした。
吉野家、M&Aでラーメン、焼肉進出
(日経MJ2007/9/3の記事より)
吉野家ディー・アンド・シーは10月に持ち株会社に移行する予定ですが、その前にM&Aで「びっくりラーメン」と「牛繁」をグループ化し業態拡大するとのこと。

低価格ラーメンチェーン「びっくりラーメン」を運営するラーメン一番本部は8月30日に民事再生法の適用を申請しており、吉野家が事業譲渡を受けます。
また、焼肉の牛繁ドリームシステムは出資比率を高めて持ち分適用会社にします。

これらの施策により業態の多様化を進め、仕入れの共通化などで相乗効果を狙うそうです。

吉野家ユーザーの心情としては、牛丼一本で勝負してほしいという情緒的な願いがあるかもしれませんが、さまざまなリスクに備えなければいけませんから、拡大路線は当然ですね。
カンバンは異なるのですし、今までも京樽、はなまる等がありましたし。

ところで、カレーライスのポット&ポットはなくなったのでしょうか?
際コーポレーション、深川にすし店オープン
(日経MJ2007/8/3の記事)
「紅虎餃子房」などを展開する際コーポレーションが、7月にすし店「鮨寅一代」を深川ギャザリア・ロータスパーク内にオープンさせたそうです。
下町の寿司屋をイメージした作りで客単価は昼1200円、夜3500円?4000円とのこと。中島社長は「回転ずしよりはグレードの高い中堅クラスのすし店は狙い目」とコメントしています。
確かに、低価格競争と子連れ客取り込みに傾いている回転ずしには飽き足らず、旧来スタイルのすし屋の敷居の高さや接客にもなじめないという層があるような気がします。
20店舗程度まで増やす計画とのことですので、際コーポレーションのノウハウで、おしゃれでリーズナブルなすしチェーンを作ってくれるのが楽しみです。
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