東京で入手できる流通・小売についての情報を中心とした個人的メモ。ファッションビジネス、フードビジネスが主たる興味の対象です。
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2012年前半の振り返り
久しぶりの更新です。
今更ですが、2012年のS/Sは、東京で大型SCのオープンが続いたので備忘録的に記しておこうと思います。


・東急プラザ 表参道原宿 2012年4月18日
・ダイバーシティ東京 プラザ(お台場)2012年4月19日
・渋谷ヒカリエ 2012年4月26日
・東京ソラマチ(押上) 2012年5月22日


また、今年は伊勢丹などのデパートでバーゲンの後ろ倒しが話題になりましたが、業態が違うとはいえ、ラフォーレ原宿は昔から遅かったことに言及している記事は皆無ですね(自分の知る限り)。
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色々なニュース
久しぶりに書き込みます。

今週は流通関係のビッグ・ニュースが多かったのでメモを残しておきたかったので。

まず、有楽町西武閉店というのがショッキングでした。
マルイやマロニエゲートなどができて明らかにオーバーストアなあの界隈で、もっともあぶないのはプランタン銀座なのではないかと思っていたのですが、先に有楽町西武のほうがギブアップとなりました。
跡地がどうなるかが気になります。
ファーストファッションになるのか、反対側のそごう跡のように家電量販店になるのか…。

続いて、JR東日本が高級スーパーの紀ノ国屋を買収というニュース。
紀ノ国屋はインディーでやっていけるポジションにあると思っていたので意外でした。
JRの駅ビル・駅ナカのテナント強化にはもってこいの選択ですね。今後の展開が楽しみです。

そしてちょっとローカルな話題になりますが、池袋のメトロポリタンプラザがルミネになるとのこと。4月1日付けということですから、もうすぐですね。
評判の高いルミネ流のファッションテナント管理術でさらに魅力的な館になることが期待できます。
池袋には東京メトロのエソラもできたし、西口側が熱いです。しかし西武も大改装中ですのでどうなるのか楽しみです。
秋田のイオンモールで中三閉店

http://www.nakasan.co.jp/akita/

秋田市のイオンモール秋田内の「中三秋田店」が10月20日に閉店しました。

1997年にオープンしたときは、ジャスコとの2核モールとして注目を浴びましたが、結局10年ほどの営業で撤退を余儀なくされたということになりました。

先日、武蔵村山と名取の三越が閉店ということで大きく報道されました一方、こちらのニュースは全然目立たずさみしい限りです。

地方百貨店の生き残り策としてのSCへの出店は結局失敗、三越も失敗で、百貨店のサバイバル競争において、どういうアイディアが今後でてくるのでしょうか。

高島屋、H2Oリテイリングと経営統合へ

金曜の夕方に飛び込んできたビッグ・ニュース。高島屋は地方百貨店を束ねていくものの基本的には独立路線で他の連合軍と競っていくと思っていたので、阪急・阪神のエイチ・ツー・オーリテイリングと業務提携から経営統合へ向けての準備に入ったという動きはちょっとびっくりしました。

こうなると、業界再編が加速というシナリオをマスコミならずとも書きたくなってきますね。

都市型百貨店で残っているのは松屋だけということになってしまいましたので、松屋がどこにつくかというのがまず気になりますね。

それと経営統合したもののいまいちパッとせず、セブン&アイのお荷物になっているミレニアムリテイリングの今後の動きだとか、地方の有力百貨店がそれぞれどこについていくのかとか、気になります。

電鉄系の百貨店もカヤの外というわけではないでしょうし。

三越、不振店舗閉鎖へ

今週一番インパクトのあったニュースが、三越の4店舗閉鎖のニュースです。

池袋、武蔵村山、名取、鹿児島の4店舗を来年にクローズするとのこと。

名取と鹿児島は行ったことがありませんが、名取について考えてみれば、仙台駅前にパルコもオープンし、仙台店舗への資源集中が大事ということなのでしょうか。仙台店となりの1・4・1ビルにまで売場を広げるということですから、売れない店に足を引っ張られて共倒れになっては最悪ですもんね。

それにしても、名取も武蔵村山も判断が早かったです。つい先日も武蔵村山のイオンモールに行ったのですが、三越は閑散としていて、クローズは時間の問題と思わざるをえませんでした。もともと、地域のお客さんの求めていないお店を出してどうするのという感じでしたし、勇気ある決断といえましょう。

すると気になるのが抜けたあとはどうするのということです。あの立地であの面積をうめるとなると、ちょっと大変です。核テナントとして単一企業でまかなうなら、近所のヤマダ電機に移転してきてもらうということくらいしか思い浮かびません…。それか、もともと日産の工場なのですから日産のショールーム的な業態とかどうでしょう。

さて、武蔵村山よりもびっくりしたのは池袋のほうです。

エリア的に競合する西武、東武という巨大店舗とは別路線で、地元の中高年層の支持を受けていたと思っていたのですが残念です。

こちらは自社物件ということで、他の店の閉店処理にかかる費用をまかなうために売却せざるを得なかったということはないでしょうか?

西武、東武が売場面積競争で継ぎ足し継ぎ足ししてきて、やたら広く買いまわりしにくいお店になってしまっているのに対し、三越はフロアが真四角に近くて程よい面積だし、エスカレーターも真ん中にあって買いまわりしやすい構造です。

コンセプトをきちんとたてて客層をしぼりこみ、狙い通りの集客があれば、巨艦主義でないこれからの百貨店として結構面白い店ではないかと私は常々思っていましたが、そんな悠長なことはいってられないということですね。

こちらも後釜が気になりますが、すぐにヤマダ電機という報道がありました。

ビックカメラが分散している店舗を統合して入るのか、H&Mやユニクロといったアパレルが入るのか(となりがZARAですから相乗効果が期待できますよね)とか思っていたのですが、ついこの間すぐそばに大型店を出したヤマダがくるとは驚きました。しかも2店舗並存させるというのです。

駅から行くと手前のビックカメラからの50m位がどうしても遠くて、あまりうまくいっていないように私には思える現店舗ですので、三越跡に移転ということでしたらよく理解できるのですが、2店舗をあの至近距離でおくのはどうなんでしょうね。お客さんがそんな状態を望みますか? ビックカメラも池袋地区では各店舗でかぶりまくりですが、一応人の流れが違うところに分散されていてすみわけができてるといえなくはないですが、今のヤマダ電機の場所と三越跡で似たような大型店舗をだしてもしょうがないですよね。商品ゾーンを分けてもお客さんに不親切だし。

ただ、三越跡はこの間オープンした高崎駅前のお店のように食料品や書籍、中古ソフトまで含めた、それこそデパートのようなお店になるのでしょうね。それと外食は期待していいでしょうか。立地は抜群ですからゼットンあたりにまとめてプロデュースしてもらったら面白そうです。

今後の展開が気になるニュースでした。

エイチ・ツー・オーリテイリングの方針
(日経MJ2007/10/3の記事より)
阪急百貨店と阪神百貨店が経営統合したエイチ・ツー・オーリテイリングは情報システムなど後方部門の統合を1年後の2008年10月までに完了させる計画とのこと。

10月1日に発足した同社は、ファッションに強い阪急、庶民派の阪神というカラーは維持したまま、後方部門の合理化で利益拡大を目指すようです。
商品・顧客情報システムは阪急のものに統一する一方、人事制度は統合しないようですが、たった1年でどこまで効果のある統合ができるのか注目したいです。

また、伊勢丹と提携関係にある阪急に、梅田への三越進出がどういう影響をおよぼすのか気になるところです。
シートゥーネットワーク、テスコジャパンに社名変更
(日経MJ2007/9/12の記事より)
「つるかめランド」などの店名のスーパーを運営するシートゥーネットワークは9月18日に社名をテスコジャパンに変更するとのこと。

2003年にイギリスのテスコが日本進出して傘下に入った同社ですが、2007年4月に「テスコエクスプレス」の店名でのミニスーパーをオープンさせるなど、テスコブランドでの展開に目処が立ったとのことで社名変更に踏み切るようです。
本社も神谷町から築地に変わり、商品部の強化を図るとのこと。

外資系にもかかわらずドメスティックな「つるかめ」というショップを展開しているのが面白いですが、今年は「テスコエクスプレス」と「つるかめ」あわせて35店舗を出店する計画だそうです。

少子高齢化でミニスーパーという業態に見込みがあるとは思いますが、日本的なちまちました商売が、はたして海の向こうの人に理解されるのでしょうか。




エキナカ相次ぎオープン、エチカ池袋も来年
(日経MJ2007/8/31の記事より)
10月に立川駅の「エキュート立川」、東京駅の「グランスタ」といういわゆるエキナカ商業施設がオープンするということで、1面が特集記事となっています。

その記事で私ははじめて知ったのですが、池袋にも東京メトロが「エチカ池袋」を2008年12月にオープンさせる計画とのこと。表参道と面積的には同規模のようです。

調べてみると、場所は西口の新線池袋駅(副都心線池袋駅ということですね)のコンコースのようです。確かに無駄に広い感じのスペースですので有効利用になりますね。
副都心線は来年6月の開業予定ですから半年遅れることになります。
また、西口地上に別途商業ビルを建てるようで、一部出入り口がすでに封鎖されています。

西武やパルコなどのある東口に比べるとどうしても地味な感じのある西口ですが、立教大学もありますし、副都心線が開通すれば渋谷・新宿との買いまわりもしやすいということになりますので、どういうテナントを揃えてくるのか楽しみです。


2006年百貨店調査
(日経MJ2007/8/15の記事より)
2006年度の百貨店店舗別の売上高ランキングは

1位 三越 日本橋本店 2784億円
2位 伊勢丹 新宿本店 2570億円
3位 高島屋 横浜店 1729億円
4位 西武 池袋本店 1723億円
5位 阪急 梅田本店 1706億円

ということで、前年度とは3位と5位が入れ替わっています。

ただし単純な比較はできません。
「表の見方」によりますと、

1位の三越は、恵比寿、吉祥寺(2006年5月に閉店しましたが)、多摩センター、その他の小型店が含まれています。
3位の高島屋も港南台店が含まれています。
4位の西武には全店の法人外商の売上高が含まれています。
5位の阪急はイングス館が含まれています。


三越と伊勢丹の経営統合は1位と2位の合体ですからスケールの大きさがわかります。
ちなみにJ.フロントリテイリングの方は、松坂屋本店が8位(1400億円)、大丸は神戸が16位(1008億円)で心斎橋が20位(870億円)です。
ヤオコーのNSC、最大級でオープン
(日経MJ2007/8/12の記事より)
埼玉県を基盤とする食品スーパーのヤオコーは、埼玉県上里町に同社最大級のNSC(近隣型ショッピングセンター)「ウニクス上里」を8月8日ににオープンしました。
38店のテナントも導入した敷地面積6万8千平米の大規模なNSCで、初年度売り上げ18億円を見込んでいるとのこと。

同社のホームページを見ると、「ウニクス」店舗は6店舗目ですが、9月にも千葉県内に7万平米超の店舗がでるようです。
埼玉県ではベイシアのNCSの攻勢もありますし、この業態の競争がますます激しくなりそうです。


郊外や地方都市のロードサイドには、洗練度の違いはあるもののこの手のNSCは昔からありますが、私としては立川の若葉ケヤキモールのような歩いて行けるちょっとおしゃれなNSCが都市部にもっとできるといいなと思います。
23区内などでは大規模SC向けの土地はそうそうないでしょうが、コンパクトにまとまっていながら時間消費に耐えられるようなテナント構成で、都市生活者をターゲットにした商業施設というのはできないものでしょうか…。
東急町田の名称TWINSに
(日経MJ2007/8/3の記事)
東急百貨店まちだ店は百貨店としての営業を7月いっぱいで終え改装工事中ですが、業態転換して10月5日にオープンする専門店ビルとしての名称が「町田東急TWINS(ツインズ)」となったそうです。
ツインズというからには道路を隔てて別棟で営業している「TOKYUまちだand YOU」も名称が変わるんでしょうね。そのあたりがホームページをみてもはっきりしないのですが…。

記事によると「団塊ジュニア世代を主要顧客に位置づけ、日常生活に仕えるカジュアル衣料を提案していく」そうですが、東急ハンズが核テナントになるんじゃなかったでしたっけ…。
カジュアル衣料を重視するなら、現在東急ハンズの入っているビルはまるごとファーストリテイリングに賃貸されるという話ですので、厳しい戦いになるでしょうね。
成城石井と小田急百貨店の社員教育
(日経MJ2007/8/1の記事より)
13面に興味深い記事が並んでいました。

「売る技術 光る戦略」というコラム、成城石井は42店の店長全員と酒売場担当者に計32時間のワイン講座を受講させ、ソムリエなどの資格獲得を目標とさせるそうです。
最近高級スーパー業態の競争が激しくなっていますので、単価が高く関連商品の多いワインで差別化していこうという戦略はよく理解できます。最終的には120人が受講するとのこと。
とはいえ、成城石井も基本的にはセルフスーパーなのですから、せっかく獲得した知識をどうお客様に伝えていくか、的確な表現方法を考えないと宝の持ち腐れになってしまいますね。

そのコラムの隣には、小田急百貨店が社内公募で海外研修の派遣者を募り、自主編成売場の強化に向けた人材育成をするという記事がありました。
20代?30代の現場担当者5人を10日間程度、ヨーロッパ、アメリカに送ってグローバルな知識を得るようにさせるそうです。
これまでは会社が海外研修の対象者を選んでいたのを公募制にしたということです。10日で何ができるのかよくわかりませんが、若い人たちにいい刺激となるのでしょう。
業界再編ブームのなか、電鉄系百貨店はどういう方向に行くのでしょうか。
日経MJ 2006/12/10 気になる記事
・アルバローザ、多店舗展開へ
ゼイヴェルの傘下で再スタートを切ったアルバローザですが、2007年からは多店舗展開を目指すということで、春5店、秋5店の計画のようです。紳士の「ARJ」も投入するとのこと。

・セブンイレブン、廃棄商品を循環利用
店舗で出た廃棄食品をリサイクルした堆肥で野菜を作り、総菜やサラダに利用するとのこと。
23区内の950店舗が回収対象で、千葉県のアグリガイアシステムが工場で堆肥に加工する。

別面にロイヤル九州の記事もあります。
横浜ベイクォーター
横浜ダイヤビルマネジメント株式会社が5月11日付けで発表したプレスリリースによると、8月24日に横浜駅きた東口に新しい商業施設「横浜ベイクォーター」を開業するとのこと。
延べ床面積50600平米、店舗面積12500平米で店舗数70。
場所はそごうの向かいです。(→プレスリリース
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